大佐のたわごとブログ

目標週3以上更新。8時までに更新がなければお休みです(笑)。短文中心でお互いに発見があるような内容を書いていきたいです。

このサイトについて

 このサイトでは管理人のマクベス大佐が日々思いついたことを書くだけのブログです。万人向けではありません。以下の内容に同意できる人のみお読みください。

 

・万人ウケは最初から諦めています。合わない人にはとことん合わないブログです。

・言葉は選んでいるつもですが、流行のコンテンツには比較的厳しいことを言います。

・感情的な苦情の書き込みは無視します。管理者権限で表示すらさせません。

・筆者は多趣味なので本、ゲーム、音楽等色々扱おうと思っています。

・他人からみて役に立つ立たないは度外視して書いていることが多いです。

以前からやっているようなボードゲームブログではありません。

N.Hクラインバウム『いまを生きる』読書感想

 今回も読書感想のN.Hクラインバウム作の『いまを生きる』です。本作は映画としても有名な作品です。映画が先にあってノベライズされたのが本作という、よくある流れの逆を行く作品です(ヒットした漫画・小説が映画化される方が多いかと)。

 

 元々が映像作品であることを考えればノベライズから入るのは若干良くないかもしれませんが、知らずに手に取ったので(笑)。映画版は見ていない人の感想になります。

 あと若干のネタバレを含みます。ネタバレなしで読みたい人は映画か小説を買って読みましょう。おすすめできる出来です。それでは感想に参りましょう。

表紙はイラストではなくおそらく映画版の実写です
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エドモン・ロスタン『シラノ・ド・ベルジュラック』読書感想

 今回の読書感想シリーズはエドモン・ロスタンの『シラノ・ド・ベルジュラック』です。演劇で有名な作品みたいなので知っている方も少なくないかと思います。

 フォーマットとしては小説というよりも戯曲です。台本のような形式で書かれており、シェイクスピアの作品のような形式で書かれた作品です。

 それでは本編に参りましょう。よろしくお願いします。

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ヘッセ作『シッダールタ』読書感想

 今日はヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』の読書感想です。シッダールタとは、ブッダの本名「ゴータマ・シッダールタ」からきていることは間違いないでしょう。

 丁度本作との出会いは奈良県に居て大仏を拝み、ホテルで手塚治虫の『ブッダ』を読んだ後にブックオフで発見。仏教の所縁の地でこの出会いには奇跡を感じました。

 以下感想です。多少のネタバレがありますのでご注意ください。

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吉野源三郎『君たちはどう生きるか』読書感想

 今回は吉野源三郎さんの『君たちはどう生きるか』の読書感想です。同名ジブリ映画が公開されましたが、調べてみたところ本作は原作というのではないことにご注意ください。あくまで強く影響を受けた作品ぐらいのポジションかと思います。

 本作は一度コミカライズ(漫画化)されており、漫画版なら読んだことあるって方が多い作品かなと思います。漫画版は200万部を売り上げたヒット作となったみたいです。

 ちなみに筆者は漫画版は一度、ジブリ映画の方がまだ未視聴です。参考になればと思います。前置きが長くなりましたが、本編に参りましょう。

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川上稔『砂糖の世界史』読書感想

 こんばんはまたまた読書感想です。今回読んだのは川上稔さんの『砂糖の世界史』です。砂糖を中心に歴史を解説する本です。史書に分類される本だと思います。

 それで私事で恐縮なのですが、今後は読書の内容を中心に据え、更新頻度を下げていこうかと思います。正式決定ではないので、また改めて決定したのちに告知します。

 それでは本編に参りましょう。今回もよろしくお願いします。

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ヴォルテール『ガンディード』読書感想

 こんばんは、今日も読書感想いってみたいと思います。今日扱うのはヴォルテールの『カンディード』です。

  ヴォルテールは哲学者で主に18世紀(1700年台)に活躍した人です。『社会契約論』のルソーと同世代の人間です。前置きはここまでにして本編に参りましょう。

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