大佐のたわごとブログ

目標週3以上更新。8時までに更新がなければお休みです(笑)。短文中心でお互いに発見があるような内容を書いていきたいです。

哲学的なの

N.Hクラインバウム『いまを生きる』読書感想

今回も読書感想のN.Hクラインバウム作の『いまを生きる』です。本作は映画としても有名な作品です。映画が先にあってノベライズされたのが本作という、よくある流れの逆を行く作品です(ヒットした漫画・小説が映画化される方が多いかと)。 元々が映像作品…

エドモン・ロスタン『シラノ・ド・ベルジュラック』読書感想

シラノ・ド・ベルジュラック エドモン・ロスタン 古典 戯曲 名作

ヘッセ作『シッダールタ』読書感想

今日はヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』の読書感想です。シッダールタとは、ブッダの本名「ゴータマ・シッダールタ」からきていることは間違いないでしょう。 丁度本作との出会いは奈良県に居て大仏を拝み、ホテルで手塚治虫の『ブッダ』を読んだ後にブッ…

吉野源三郎『君たちはどう生きるか』読書感想

今回は吉野源三郎さんの『君たちはどう生きるか』の読書感想です。同名ジブリ映画が公開されましたが、調べてみたところ本作は原作というのではないことにご注意ください。あくまで強く影響を受けた作品ぐらいのポジションかと思います。 本作は一度コミカラ…

東京に行ってみて思うこと

昨日24日から東京に遊びに行っています。そこでいろいろ思うことをざっくりと書いていこうと思います。

モーパッサン『脂肪の塊/ロンドリ姉妹』読書感想

こんばんは、大佐です。今日も読書感想をやっていきます。今回読んだのは前回の『女の一生』と同じモーパッサンの作品の『脂肪の塊/ロンドリ姉妹』です。 実際は短編集なのですが、傑作と名高い『脂肪の塊』と表題になっている『ロンドリ姉妹』のみで十分か…

純正品はお高い

最近思うことは純正品って使わない人の目線からすると、お値段の高さが際立ちやすいですね。普通に非純正品買ったほうがと思ってしまいます。 純正品を買う=安心を買うに近く、必ず動作が保証されるそのために追加の費用を支払うってイメージでとらえていま…

ギ・ド・モーパッサン『女の一生』読書感想

さて今回も読書感想です。だんだん読書感想ブログになりつつありますね(笑)。今回はギ・ド・モーパッサンの『女の一生』です。 貴族の夢見る少女ジャンヌが結婚して、様々な苦難を通じてその一生を歩んでいく話です。それでは読書感想に参りましょう。

カタログギフトの悩み

株主優待でカタログギフトで悩むことがあるんですが、正直何を選んでよいのかいつも悩みますね。基本は食べ物を選んで置けば鉄板な気がします。 妹の結婚式の引き出物でカタログギフトで貰ったベルトはちょっとしっくりきませんでした。この手の選択式の何か…

アベ・プレヴォー『マノン・レスコー』読書感想

今回も読書感想です。今回読んだのはアベ・プレヴォーの『マノン・レスコー』です。小悪魔的な女性マノンに人生を狂わされたデ・クリューの話です。 正式名称は『シュバリエ・デ・クリューとマノン・レスコーの物語』といい、こちらの方がこの波乱万丈な物語…

省いた方が良い無駄と、そうじゃない無駄

無駄には2種類あって、省いた方が良い無駄と、そうじゃない無駄絶対あると思います。基本的に前者を無くそうとすると、勢い余って後者も省こうとしてしまいますね。 この辺のさじ加減が難しいですね。どこまでが省いた方が良い無駄なのか、としっかり線引き…

レビューに説得力を持たせるコツだと思うこと

レビューに説得力を持たせるコツだと思う点に「他の類似作品を引き合いに出すこと」が思いつきます。それがなぜなのか少しお話します。

ミヒャエル・エンデ『モモ』読書感想。

今日も読書感想です。今日書くのはミヒャエル・エンデの『モモ』です。我が国では人気のある本らしく、Kindleのハイライトの人数も非常に多かったです。 内容としては絵本のような易しい書き方で、子供向け…と見せかけた大人向けの本です。結論からいうとか…

素材の味

最近いろんな料理を食べていて思うことが、自分はきちんと素材の味を感じられるものが好きだということが分かりました。 逆に調味料の味で食べているなと思う食べ物は好みではありません。

シンプルと単調は違う

シンプルなことと単調なことは違います。シンプルは構成要素は少なくわかりやすいが、奥深さがあるものです。 単調さにはそれが意図的なものでない限り、奥の深さはないです。意図的でない単調さは、単に製作者の失敗や未熟さから生まれることが多いです。

ハワード・パイル『ロビン・フッドと愉快な冒険』読書感想

今日も読書感想です。今日書くのはハワード・パイルの『ロビン・フッドと愉快な冒険』の感想です。 ロビン・フッドというと、シャーウッドの森に住む義賊です。弱きを助け、強きをくじく英雄譚で、とくに偉そうな坊さん(聖職者)を懲らしめる話は痛快です(…

すさまじい雨

台風が通過するみたいです。位置的には沖縄あたりにいるみたいですが、もうすでに雨が凄いことになっています。 気象情報を見ると9時から雨が本番みたいで、まだまだ余力を残しているとみて良さそうです。この雨なのに仕事に行かなくてはいけないというのが…

携帯料金の見直し

家族同士のプランでお得なやつに加入してましたが、今回個人別のプランに切り替えたことでドコモから引っ越しして格安なプランに乗り換えました。 今回はドコモのNMPの手続きをやったのですが、まあ面倒くさいです…。一時ソーシャルゲームのGree退会の仕方が…

ドストエフスキー『白夜/おかしな人間の夢』読書感想

今日も読書感想です。今回読んだのはドストエフスキーの『白夜/おかしな人間の夢』です。それではよろしくお願いします。

猫について

うちに15年飼っている猫が居ます。長い付き合いですが、未だに分からないことだらけです。人間目線ですが、猫について分かっていることはまだまだ少ないと思います。 特にわからないのが適切な餌の量ですね。食べる時はめちゃくちゃ食べますし、食べない人は…

ガストン・ルルー『オペラ座の怪人』読書感想

今日も読書感想です。ガストン・ルルーの『オペラ座の怪人』です。ミュージカルとか映画になってもいる超有名作です。それの原作小説です。 ざっくりいうとヒロインと幼馴染、あと醜男のオペラ座の怪人の三角関係をテーマとした作品です。ネタバレ多少OKの方…

日経平均3万円回復!

日経3万円!なんだけど、持ち株はほとんど上がってません。残念。世の中そんなもんです(笑)。一番辛いのは上げ相場で、置いていかれることですね。間違いないです。 今日は今後、自分は「どのように売買していくべきなのか?それを少しだけ考えてみようと思…

コロナ禍を終えて

一時は百貨店や大手量販店まで休業して、この世の終わりみたいな様相を呈したコロナ禍でしたが、WHOもコロナの緊急事態宣言を終了を宣言しました。 たぶん当時の僕らが想定するより、多くのお店が生き残りましたね。給付金もありますが、クラウドファウンデ…

お金の悩みは視野を狭める

最近思うのは月末にお金が少ないと、それでどう乗り切るのか?みたいなところに頭を割く必要が出てしまうなと思います。 考えるにしてもお金のことが中心になり、お金が不足するとIQが下がるという話もまんざら嘘じゃないんだなと思う今日この頃です。

株で大切なこと

金融的自立と早期リタイアを略してFIRE(ファイアー)と言います。自分はまだまだ程遠いのですが、資産形成を5年以上を続けています。 投資信託の平均保有年数が3年程度であることから、それを超えて資産形成できているのでいくらかでも才能があったといって…

O・ヘンリー『1ドルの価値/賢者の贈り物』感想

今日も読書感想です。O・ヘンリーの『1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編』です。 基本的にタイトルで分かると思いますが、短編集です。僕のペースで5分~15分で一つの話が読めるぐらいの小話が沢山収録されています。以下感想です。 Kindleの読み放題で読みま…

読み書きはできても意味を理解しない

歩道という字は読み書きできても、言葉の意味が理解できていない人が結構いるなと思います。自転車で猛スピードで歩道渡っている人とか普通にいますしね(笑)。 「歩道」という単語は読み書きできても、その意味を考えたことがない人たちだと思います。意味に…

たまには駄作や凡作にあえて触れてみる

僕は基本、評価の固まった名作・良作にしか手を出さない人です。例えば、本は岩波・新潮の古典を中心にしか攻めない感じです。 そんな僕があえてたまに凡作や駄作に触れてみることで、得られることを今回はお話しようと思います。

デュマ作『椿姫』感想

今回も読書感想です。今回読んだのは、アレクサンドル・デュマ・フィスの『椿姫』です。高級娼婦と貴族の主人公(作者の分身)との悲恋をテーマにした作品です。 この本の第一の感想は『レ・ミゼラブル(ああ無常)』より『レ・ミゼラブル』です。娼婦ってだ…

久々のGWと京都

聞くところによると京都の混雑が凄かったみたいですね。凄いところは人で大渋滞みたいなところもあったみたいです。 思うに京都ってとりあえず初心者向けの観光地になっている気がします。 歴史的建造物も多く、現代のSNS映え文化ともうまく共存している気が…