僕は基本、評価の固まった名作・良作にしか手を出さない人です。例えば、本は岩波・新潮の古典を中心にしか攻めない感じです。
そんな僕があえてたまに凡作や駄作に触れてみることで、得られることを今回はお話しようと思います。
名作や良作を中心に触れてみると、駄作・凡作にたまに触れた時に「何ゆえ名作・良作」なのかが両者の違いから気が付くことがあります。
他にいい方は悪いのですが駄作や凡作が、名作や良作を引き立てる効果があるんですよね。あらためて素晴らしさに気付くというか…(笑)。
レストランに例えると普段から名店の飯ばかり食べていたら、飽きるしありがたみが減りますしね(笑)。たまにはあえて外したお店をチョイスする感じです。
たまに触れた駄作や凡作から、そういった今までにない気付きを得ることもできますね。そういう意味では本当にたまに触れる分には良いかと思います。